July 9, 2011

Integrating UX into Agile Development

UX matters の Integrating UX into Agile Development から、Agile について気になったところをピックアップ(記事が長いので)。引用して訳した訳ではないので注意。

Success Factors for Agile UX

  • Agile プロセスには継続的なフィードバックが必要になるので、UX アーキテクト / デザイナーは独立したデザイングループではなく、プロジェクトチームのメンバーでなければならない

Adapting User Research to an Agile Approach

  • 毎日の終わりに、簡単なフィードバックをする。全員でどの問題を修正すべきか優先順を付け、合意を得る

One Agile Process

  • UX アーキテクトは次のようなフォーマットで書かれたユーザストーリーを推敲する: As a [role], I want to [action based on a feature], so [user goal].
  • 開発チームはスプリントの計画の前に半日から1日かけて各ストーリーを見積もる。開発者はしばしば、この時点で新しいストーリを追加する
  • スプリントの計画時は、開発チームはそのスプリントで実施するストーリーを選択し、タスクに落とし込む
  • スプリントの間、UX アーキテクトはチームに対して UX デザインの課題についてアドバイスし、成果物のユーザビリティと質を検証する
  • UX アーキテクトはチームがスプリント n のストーリーを実装している間に、スプリント n+1 のストーリーに取り組む

Team Dynamics

  • 開発者はユーザリサーチについても積極的に関わるべきで、ユーザリサーチの結果を待つのではなく、直接ユーザと話す必要がある。

関係ないけど

この UX matter のページ、Cmd + C (コピー)するとツールチップのような小さなウィンドウが出てうっとおしい。 日刊スポーツのサイトで文字を選択した時も変なのが出るが、こういう OS デフォルトのショートカットなどに対して そのサイト独自の動作を割り当てるのはいい UX なのかね。